マケドニアという国をご存知ですか?
実は私もいったい何処に在って、どんな国なのかまったく知りませんでした。
コソボ紛争があった地域、ボスニア・ヘルツゴビナと聞くと、数年前旧ユーゴスラビアがチトー大統領の死去により、国内で宗教、民族紛争が勃発し、今まで隣人として仲良く暮らしていたイスラム系住民とキリスト系住民がお互いに銃を持ち内戦が続き、ユーゴスラビアから独立して数カ国に分離したことを思い出すと思います。
マケドニアは地図で言えばギリシャの北側に位置し、現在でもヨーロッパの火薬庫と言われているバルカン半島にある小さな国でアレキサンダー大王の生地です。
今年8月埼玉県北本市で行われた外国人剣道講習会にマケドニア剣道・居合道連盟会長であるザトコフスキー・ケスコ氏が何処で見つけたのか私のHPから接触があり、北本の講習会後に当方に来て稽古させて欲しいとの依頼がありました。
まったくの見ず知らずの外国人を簡単に受け入れて良いモノやら・・・と考えたのですが、これも、剣道、居合道を通しての縁とコチラに招き約1ヶ月間滞在し、地元道場、当剣友会、居合道講習会と精力的に稽古をして帰りました。
滞在中に彼よりバルカン諸国の剣道、居合道事情を聞くと、
各国とも剣道、居合道はスタートを切ったばかりで最高高段者でも二段程度、国内紛争などで国は分かれたが民族、宗教の壁を乗り越え、お互いに信頼を基に思う存分人間性をぶつけ合えるのは剣道、居合道で培う"武士道”という日本の精神文化が一番適していると、各国一生懸命稽古しているとのこと。
特に今回訪問してくれたマケドニア剣道・居合道連盟は国から正式に認められたスポーツ団体であり、会長のケスコ氏は国家警察大学教授、政府要人のSPを担当しておりバルカン各国のリーダー的存在であった。氏は空手(松涛館)六段 柔術五段と武道経験が豊富で何故今から剣道、居合道の稽古を始めるのか?と問うと、マケドニア国内でも未だに銃弾が飛び交う地域があり悲しいことだ。
宗教、民族が違うだけでいがみ合いお互いの文化を破壊しようとする、国内の人々が仲良くするには少年期からの教育で宗教、民族が違ってもお互いに認め合い、信頼関係が築けることを学ぶことが必要だと思う、そのために剣道、居合道を国内で普及したい・・・と希望している。
ここで問題になるのは、剣道を稽古する上で剣道具、竹刀は必ず必要になるわけだが、今回全剣連から、防具1式・・・20組 竹刀20本の寄贈を受けることが決定したと嬉しい連絡が来た。
しかしながら、まだまだ不足と私が数年間の内に廃部になった中学剣道部で廃棄処分する防具、警察学校移転に伴い廃棄処分する防具等々お願いして集めておいた中古防具60組ほどを船便で送ることを約束したが、さらに稽古着、袴が足りないことに気付いた。
剣友会や剣友にお願いし、まだまだ使えるがもう着用しない稽古着、袴の寄付をお願いし集め、中古防具と一緒に送ろうと考えた。
この武老愚を閲欄していただいている剣友へも古着の稽古着、袴の寄付協力をお願いしなるべく数多く集めて送ってあげたいと思っています。
洗濯済で袴はキチンと畳んであるもの、稽古着は色がアセていても洗濯済でまだまだ着用出きる物で自分は使わないが、リサイクルで使ってくれるなら寄付しようと思っていただける方は是非、ご協力下さい。
ご協力いただける剣友は送り先等お知らせしますので、 mrs-ishii@nexyzbb.ne.jpへご連絡下さい。
よろしく、お願いします。
- 2008/12/02(火) 13:34:54|
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